ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

お粗末オリンピック

本当にこの3週間は試練のときだと思います。お粗末なオリンピック、終わる頃には、日本には、どんな修羅場が待ち構えているのでしょうか…。

本日の駄文

昨日は外出する機会がありまして。外に出てしばらくしたら急に頭くらくら。水分不足かと思って水を飲んだのですが、どうもミネラルまで不足していたようで、急遽スポーツドリンクを買い足したのでした。7月からこの殺人的な暑さなのは気が滅入りますが、みなさん熱中症対策だけはしっかりと行いましょうね。

お粗末オリンピック

TOKYO2020大会まで残り一週間を切りました。もはや開催されてしまうことが不可避なこの大会ですが、まだまだ叩けばホコリばかりがでてしまうこのオリンピック、一体誰がどのように収集をつけるんでしょうか。

昨日の小山田圭吾氏の音楽問題に代表されるように、ひたすらに今回はIOC、政府、JOCががっちりタッグで後出しジャンケンを続けています。今回のように世論が(しかも海外から)批判されることを甘くみすぎなんじゃないでしょうか。だとしたら、本当に頭が悪い人なのか、本当に自分のことだけを考えているのか。いずれにしても、この状況下のこの国にはいらない子ちゃんであることは間違いないところではあります。

「呪われた五輪」「ウイルスの見本市」「選手村はリアルバイオハザード」酷評するにいとまがないとはまさにそのとおりです。豊洲近辺に出社している友人が言うには、すでに街は外国人でいっぱい、出歩くのが怖い状況とのことでした。選手村でも関係者のコロナ感染が増えつつあり、貴重な医療資源がそっちに引っ張られ、東京都の病床受け入れ可能数はさらに減ることでしょう。一週間後、マスコミはこの状況をどのように報道しているのでしょうか。政府はいったい何をしてくれるのでしょうか。もっとも、緊急事態宣言でなにもしてくれなかった「政府」を、いまだに信じている都民は少ないでしょうけど。

オリンピックが平和の祭典という妄想は終わったのかな、と。戦時中の五輪や冷戦中の五輪だってよっぽど政治に利用されていたし、それが終わった現代では金儲け第一主義の五輪となってしまっているようですし。もはや我々としては為す術もなく、この特権主義者のお祭りに付き合わなきゃいけないんだろうな。この3週間、わたしはいまからひたすらに憂鬱です。

大失敗確定のこの五輪、本当にお粗末すぎて言葉になりません。大変に申し訳ないのは、こんななかわざわざ来ていただいているアスリートの方々。せめてご自分の健康を第一に、持ちうるすべてのチカラを十二分に発揮されることだけを期待しております。多分無理でしょうけど、観光はホント自粛いただきたいな、と。穴だらけのバブル方式なんか信用している日本人、いませんから。

なんだかなぁ。。。ひたすらに憂鬱なこの期間。せめて平穏無事な世界で終わりますように…。

Twitter上で、もう音楽は全部バッハでいいじゃん、ってつぶやいている声が聞こえてきましたが、これってIOC会長の名前とJ.S.Bachをかけてるんですね。(今気づきました)昔のオリンピックマーチでいいじゃん、と思うのはわたしだけではないはず。。。