ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ホットクック KN-HW16G

ホットクックが我が家にやってきました。まさに自動調理器。本当にすぐれものです。寝ている間に料理を作ってくれるのは革命的です。買ってよかったわー。

本日の駄文

ず~っと仕事上のピークが続いていた先週。重い宿題が1件あったおかげで、ほかすべての業務がだんだんと滞ってきてしまっています。週末もなんだかいまいち気持ちが落ち着かなくって、ソワソワしていた模様。なんだかなぁ。やらなきゃいけない仕事(でも嫌な仕事)って、手を付けるのもパワーいりますよね。

ホットクック KN-HW16G

はい、前回の記事でわざわざキッチン用の電源タップ(パナソニック(Panasonic) ザ・タップX(安全設計扉・パッキン付) WHA2513WKP)を購入した伏線回収回です。今回わたしが手に入れた家電こそ、シャープが販売している「ホットクック」です!

この家電自体は、私も名前だけは知っていました。あぁ、よくある調理鍋ね。という程度で、職場の若い女の子が「欲しい~」ということを言っていたなぁ、そんなくらいの理解でした。でも、最初は食指が動かなかったんです。なぜなら、我が家にはシャトルシェフもあるし、圧力鍋もあるから。こうみえて、私結構煮込み料理がすきで、ときどき圧力鍋で角煮とかつくるんです。

シャトルシェフと圧力鍋とホットクックと。

最初に持ったことがある、シャトルシェフ。火を使わなくても良い、その発送はなかなか当時としては良くって、これで何回かカレーも作りました。でも、基本的にこれは煮込み料理しかできないし、その前の工程が変わるわけでもないし。いまではキッチンの奥底で深い眠りについています。

次に購入したのが、ティファールの圧力鍋。これも本当使いやすいんです。そして時短。凝った料理をするときは欠かせない存在ですね。ただ、これ使うときは本格的な料理するときになってしまうので、こちらも、年に数回の出番。出番が無いときはキッチンの片隅に結構な大きさで陣取っています。

そんな私が、なぜ今回ホットクックを手に入れることになったのか。それは、ひとえにこの動画を見つけたからです。ハイドン!


www.youtube.com

最近私がよく見る家電アドバイザー「でんいち」さんのこのホットクック紹介動画。これを見たら買わずにはいられない悪魔の動画です。家電やさんのプロがここまでひとつの商品を推しているというのは、なにがしか絶対いいもののはずだ!という確信。次の瞬間、私はポチッとしておりました。

旧モデル(Eモデル、Fモデル)と現行モデル(Gモデル)の判断基準

ホットクック、紹介動画を見ると、たしかにとってもお高い家電ではあります。そんな中、急にホットクック難民と化した私がいろいろ探し回っていると、Amazonでなんとホットクック安く売っているじゃないですか!お値段も4万円を切る価格。なんと!

そう思って、いろいろと調べてみました。なぜ故や安価なのか?それはこの製品が旧モデルだったから。(Eモデル)。それぞれのモデルをざっくり説明すると、

  • Eモデル:色は赤か白。内釜はステンレス。
  • Fモデル:色は赤か白。内釜がフッ素加工。
  • Gモデル(現行):ちょっと外観がコンパクトになって、色は黒か白。内釜はフッ素加工。かき混ぜユニットが改良。

という感じ。いろいろなyoutuberさんの動画を見まくりましたが、私が購入したのはGモデル。(現行モデル)。フッ素加工が譲れなかったのでFモデルでも良かったんですが、GモデルとFモデルがさほど値段が変わらなかったので現行モデルにしてしまいました。でも、何回か使ってみて、いまさらだけどEモデルでも良かった気がします。差額は約1万円ありますから、これって馬鹿にならないですよねぇ。。。(そんな意味でもAmazonで販売中のEモデルは安価にホットクック確保するいいタイミング!)

あと、容量。本当に良く言われるのが、大は小を兼ねるということ。わたしも最初は2.4lを購入するつもり満々だったのです。そして、2.4lをロックオンしていたのですが…1.6lにしました。なぜなら、そちらのほうが安く値引かれていることが多いのと、食べる量を考えると1.6lでも十分だと思ったから。1.0lにしなかったのは、1.0lと1.6lではできるレシピの差が結構あることと、量をそれなりに1回で多く作りたかったこと。1.0lは作り置きするにはちょっと小さいかな、ってね。実際、これは1.6lを選んで非常に満足しています。ちょうどいい大きさですね、これ。

さっそく作ったゆで卵でびっくり。

そんなわけで、我が家にやってきたホットクック。最初は豚の角煮を作ろう!と意気込んでいたのですが、それよりも前に作ることになったのがゆで卵。角煮に入っていると嬉しいじゃないですが、ゆで卵。というわけで、ホットクックの初陣はこれになりました。

ゆで卵なんて自分でやっても対した手間ではないのですが…果たしてどんなものかしら?と思っていたら…これが超絶手軽にできました。なんのことはありません。ホットクックに冷蔵庫から出した卵を入れて、水を入れて、15分待てば出来上がり。たったこれだけです。なんと簡単にできるんでしょう!!いつもお湯が沸くのを待って、そこから卵を投入して時間測って…という、キッチンに立っている手間がまるっとなくなりました。この時間帯、私は衣替えをちょうどやっていたのですが、、、料理している時間をその他の家事の時間や休憩時間に充てられるのが本当に革命的で、びっくりしました。アイヤー。

続いてつくった角煮に2度びっくり。

ようやく、念願の角煮です。私も圧力鍋で何回も角煮を作っているので、その面倒臭さはわかっています。事実、ホットクックでも2時間を超える大作料理です。料理工程は、

  • 豚バラを5cm角に切り、ネギの頭部分と生姜のかけらと水をいれて30分。(油抜き)
  • 軽く肉を洗って、醤油、砂糖、にんにく、しょうがとゆで卵、水を入れて90分。

というものです。正直、かなり時間がかかります。が、決定的な違いがあります。それは、「火から離れて良い」ということ。温度センサーと重量センサーで火のコントロールができるホットクック、普通に離れていても大丈夫。あったりまえなんですが、これに感動。私は…寝てました…。最近お疲れモードなので…。一眠り終了したら、なんと出来上がり!これにまず感動。そして食べてびっくり、角煮のホロホロさ。これに2度感動。ほったらかしでここまで美味しくできるとは!

買ってよかった?

とりあえず、今のところは大大大満足です。まだ1週間前後しか使っていませんが、それでも「ほったらかし」でできるという点は本当に革命的。他の同じような製品は圧力鍋なので、基本的にはほったらかしで調理してくれないはずなのですが、このホットクックはかき混ぜユニットがついているのが唯一無二の特徴。だからこそ、カレーだって味噌汁だってポテトサラダだってできちゃう。君は本当にすごいなぁ、、、

この家電を買った本当の理由は、自炊をもう少しすること。いままでは結構惣菜祭りの確率が高くって、特にテレワークで家で仕事してヘトヘトになってしまってから料理しようという気にはなかなかなれなかったんです。だから、昼休みにセットして、終業時間に仕上がるようにホットクックをセットしておけば、もっと素敵な生活が送れるんじゃないか、と思うんです。と考えると、Amazon価格約38,000円は、だいぶ安い。ほぼできることが一緒なのであれば、Amazonからの購入でも良かったんじゃないか、とふつふつ感じております。いやー、良いですよ、これ。強く強くおすすめします。