ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

久々の本番。

昨日、ひさしぶりに吹奏楽の本番に乗りました。久しぶりの演奏する側の演奏会、それはそれは変な緊張感と、充実した達成感が入り交じる、忘れられない演奏会でしたよ。

本日の駄文

いやー、暑い。この数日、とっても暑いですよね。でもみなさん、まだ5月ですよ。なのに最高気温が30℃て。いったいことしの夏はどこまで気温が上がってしまうんでしょうねぇ。いまからその怖さに戦々恐々としているところです。

久々の本番

私の吹奏楽活動、ようやく、ほぼ3年ぶりにこの日曜日に本番を迎えることができました。地元の小さな楽団ですが、とはいえ一般バンドはご多分に漏れず、コロナ以前とコロナ以後でかなり活動が変わりました。コロナをきっかけに入ってきてくれた人もいる一方で、コロナをきっかけにお休み(そのまま引退?)するかたも多くいて、昔のサウンドを作ることが決して容易ではなかったのです。

お客様にもいろいろとお願いすることが多かった今回の本番。席は千鳥格子で間隔を開け、自分の座った座席と連絡先を控えさせていただき、入口出口でのアルコール消毒をお願いするなど、結構なお手間をかけさせていただいて。我々も舞台裏ではマスク(本番では外してました)、またツバ抜き用のタオルは全員持参、衛生面に気を遣うことでなんとか行った、いつもどおりの、でもいつもとちょっと違う本番。

その成果は、お客様の反応をみると結構わかりやすく、久しぶりの生音を聞いて感動してくれた方が多くいらっしゃったみたいです。なんとも、嬉しい。生音を聞いて嬉しかったのはお客様だけではなく、演奏している私達も一緒。お客様をホールに入れての演奏が3年ぶりだったので、ひさびさの「客席に音を吸い取られている間隔」、かなり新鮮でした。と同時に、人前で演奏する喜びと、その怖さと、演奏が終わって拍手を浴びているときの達成感と。いろいろな心境が自分の中でありました。

あぁ、やっぱり、このアンサンブルしているときの音の重なりにゾクゾクして、拍手をもらっているときの喜びに、自分は吹奏楽という場所にいさせてくれるんだなぁ、という間隔を再認識させられました。だから、いくら楽器が重くても、練習場所に行くのが面倒くさくても、やっぱりやめられないんだなぁ。そう痛感しました。

そして。もうひとつ大事だったのは、打ち上げの席。本当に久しぶりの本番、本来ならばリアル打ち上げしたかったんですが、そこはこのご時世。流石にリアルは無理だったのでzoomでの打ち上げを気の合う仲間と実行しました。達成感とともに飲むビールの味はまた格別で、語らう音楽トークの深さもまた格別で。気がつくと、まだ少ししか空けていなかった日本酒が、あっと言う間になくなっていく。お陰様で今日は本当に久しぶりに身体も重い、頭も重い、俗に言う二日酔いと演奏会翌日の疲労感でいっぱいでございます。

次の本番は、たぶん秋~冬にかけてでしょう。その時まで、今回はできなかったいろいろな課題を克服して、なんとか次もいい本番を迎えることができるよう、頑張っていければと思います。がんばれ、自分。

紅蓮華(通常盤)

紅蓮華(通常盤)

  • アーティスト:LiSA
  • SACRA MUSIC
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zoom宴会のいいところは、後ろで本日演奏した曲を流しながら飲めるところ。たーだねぇ、昨日のオープニングの紅蓮華は、ちょっと突っ込みすぎて(気合が入りすぎて?)わりといっぱいいっぱいの演奏だったんですよねぇ。みんなで反省しましたとさ。