ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

S.M.S.L SU-8s

勢いで購入してしまった、SU-8s。はい、S.M.S.Lの新しいDACです。確かに素晴らしい。けど、あともう1万足してSU-9買っても良かったかな、そんな気もします。まぁ、プラシーボらしいけれど、少し気になるなぁ。。

本日の駄文

暑い。本当にここのところ、暑い。最近すこし自律神経もやられ気味なので、この暑さの中でクーラー生活していてもキツイものがあります。猛暑もあと数日がヤマらしいので、なんとか乗り切りたいところではありますが…それにしても暑い。。。

S.M.S.L SU-8s

いろいろとここ最近の音楽環境でレベル上げをしている私です。少し前に、SA300+M300という環境から「AO200+M300」という環境にステップアップして、アンプの重要さに舌を巻いたのは言うまでもありません。(結果に関しては以下の記事をご参照くださいませ。この記事書いたのが8月の頭だということに今気が付きました…)

hamabasso.hateblo.jp

で。やっぱりここまでいい感じの音が聞けるのであれば、もう少し投資してみたい、という欲がムクムクと湧き上がってきたのでした。なけなしのお金を払って、いつかは!という願望を持っていた機器が、「SU-9」 です。でも、高いんです、この機器。お値段も48,600円するし。今月お金を使いすぎている問題もあって、こんなに簡単に機器を揃えることはできそうもなかったのです。が。

 今週末。いつものようにAmazonを眺めていたところ、このSU-9は少しだけ安くなっていたのでした。S.M.S.L製の機器、定期的に眺めていると、ちょっとだけ(1割引)安くなる機会がたまにあるんです。おっこれは!と思い。製造元メーカーであるshenzhenaudioさんのホームページを見てみました。やっぱり安くなっている!これは買いどきか?と思った私、製品一覧をよく調べてみると、新しく目に入った製品がありました。その名は、SU-8s。

よくみると、この機器、明記であるSU-8をリファインした機器のようで、SU-9とSU-8の間を埋めるような位置づけであるようです。SU-8とSU-9は明らかに色々違いますが、SU-9とSU-8sのスペックを細かくみてみると、デコーダーが少し変更になっていたりBluetoothの一部機能がスポイルされていたりするようですが、スペック上記になる違いはその程度。一番肝心な(というか聞いてみたい)MQAには対応しているし、筐体の大きさもSU-9と変わらないみたいですし。これはいくら?…とみてみると、42,000円。あー、いいとこついてる金額ですねぇ。ちなみに、SU-8は27,000円くらいで販売されていたので、かなりSU-8比較だとパワーアップですね。

うーん、きになる、SU-8s。すごいきになる、SU-8s。これをうちで聞いたら、どんなにすごい音が待っているのでしょうか。えーい、買うたれ!後先考えずに購入してしまいました。果たして良かったんだろうか、私…。

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簡単レビュー 

まずは、いつも聞いているTuneinの音源で試してみました。M300-AO200-パッシブスピーカーで聞く音楽は、やっぱり素敵。素晴らしいです。では、SU-8s-AO200-パッシブスピーカーで聞く音楽は…おおぅ、これはさらに音のヴェールが1,2枚剥がれたようです。特に高音域の音のキラキラ感、左右の音場の広がりが素晴らしい感じになりました。ただ、アンプをSA300→AO200に変えたときほどの感動はなかったかなぁというのが正直な感想でもあります。それだけSA300とAO200は差があったということか。

ちょっと余談になりますが、AO200はDA-9をもとに、AOSHIDA(代理店?)のカスタムバージョンらしいですね。だからUSB端子とかついて、DA-9よりもガタイが大きくてスタックするときもちょっとだけかっこ悪いみたいです。だからDA-9よりも良い音だしているみたいですね。AO200の余談ここまで。

SU-8sとSU-9の差についても、海外系のレビューサイトにかなりたくさん掲載されていたので片っ端から英語(を翻訳して)読んでみました。どうやらSU-8sはどちらかというと冷たい音で、SU-9は温かい音なのだそう。キャラクターの違いからSU-8sとSU-9は選べばよいのではないか?と書いてありましたが、このレベルを聞き分けることができるのは相当レベルの高い機器と耳を持ったひとで、かつプラシーボレベルということも書いてありました…。

なんだか文章にとりとめが無くなってしまいましたが、たぶんSU-8sにもすこしエージングとか必要なのかなぁというのが第一印象です。まだこれ、本性出しきれてない、はず。また、SU-9のほうが温かい音ということは、わたしは少し無理してでもSU-9に行っておくべきだったかな、ということも正直思います。わたしの好みは温かい音なので。

でも、このSU-8sが悪い音とはまったく思えず、とんでもなくハイレベルのUSB-DACとして使えそうなことは間違いありません。(このSU-8sはコアキシャルでつないでも光デジタルでつないでも高レベルで再生できたという記事も見かけました)正直、このレベルの機器が40,000円以下で購入できた満足感のほうが高いと行ったところでしょうか。

たぶん、これでわたしのながいながーいPCオーディオ生活も「あがり」のような気がします。これ以上を求めるといくらお金があっても足りません。あとは、ながーくこれらの機器が使えることを祈っておりますわ…。