ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

(懐古)Q Acoustics 2020i

昔の記事が読まれているのを見て、なんと後継機のスピーカーが発売されていることを知りました。3010i、ミニマムデスクトップ環境用に、すげーほしい…。

本日の駄文

出社せず、本格的なテレワークを始めて3日目。ようやく少しは環境にも馴染んできました。ただ、一つだけ問題が。暖房をつけずにいると、手のひらがかじかむように寒い。我慢せずエアコンつけろよ、ってな話もあるんですが、日差しが入ってくる日中の時間帯はいいんですよねぇ。電気代ももったいないし、さてどうしたものか。

(懐古)Q Acoustics 2020i

私のブログ、もうすでに7年以上続けています。ブログを書き始めたときの構成の酷さには「見るも無残」な感じもありますが…といっても、当時は当時で味のある文章を書いていることも多く、自らの歴史と思ってそのまま残しておいています。

そんな私の昔の文章に、結構なみなさんに訪問していただいているということがわかりました。それは、当時国内でほとんど流通していなかった「Q Acoustic」という会社の2020iというスピーカーをご紹介したページです。このときが初めての国外から輸入したスピーカーだったということもあって、かなり思い入れがあった子。これをなんとしてでもご紹介したかった当時の執念たるや。やっぱり若かったからこそできるんでしょうねぇ。

↓以下、2020iに関するスピーカー紹介記事4部作です。

ドキドキしながら購入した、まずはスピーカー買いましたよ記事。

hamabasso.hateblo.jp

 音を聞いて、最初はまだ固い印象を受けている記事。 

hamabasso.hateblo.jp

少し慣らし運転が終わり、自分なりに納得のいく音が出てきた記事。  

hamabasso.hateblo.jp

最後のまとめとして、「良いスピーカーだ!」といっている記事。

hamabasso.hateblo.jp

調べてみると、現在この2020iというスピーカーには後継機がでているようで、3010i、3020i、3030iと3つのバリエーションがあるようです。もし私が聞いていた2020iの系譜を受け継いでいるのであれば…それは値段対比で考えるととても良いスピーカーだと思います。旧モデルの特徴を一言で表せば、ずばり「優等生」といったところ。全てにおいて特徴らしいものはないけれど、高音から低音までまんべんなく鳴らすことができ、安価なアンプ(今流行りの中華アンプ)経由でPCの音を駆動させるような鳴らし方でも、十二分に対応可能です。

かといって、お高いアンプに合わないかといえばそういうわけでもなく。ONKYOやPioneer、Marantzなどのアンプと合わせれば極小サイズのスピーカーシステムが構築できるでしょう。本来ならば、PioneerのXC-HM86あたりがおすすめなんですが、も売ってないんだよねぇ…。次点を考えるのであれば、暖色系の音ならMarantz M-CR612、寒色系の音ならONKYOのCR-N775あたりでしょうか。(でも高すぎるよなぁ…)

 

というところを考えると、やっぱりミニマム構成としては、(PC前提となりますが)格安中華アンプとDAC、たとえば端正な音で定評のあるTopping製DAC、D10S+PA3、そして3010iあたりで構成するのが一番安価で5万円以下でのシステム構成のような気がします。(私もD10は過去利用しており、いまでもPA3は現役です)PCのデスクトップ環境の音が、激変しますよ。予算があれば、ぜひおすすめです。

 

なんだかだらだらと長い文章書いてしまいましたが、とりあえず、Q Acoustics3000シリーズで悩んでいる方、いらっしゃるのであれば強く背中を押して差し上げます。どのサイズを選んでも後悔はないはずです。PC環境だったら3010ior3020i、リビングに置くのであれば3030i。安価な割に実力者。いいです、これ。

(なーんて書いていたら、私も欲しくなってきちゃったなぁ…。でもこれ以上スピーカー増やしてどうすんの、って気にもなるし、今使っている環境で非常に満足しているし、なによりお金ないし。臨時収入が出たらたぶん購入リポート書きます。絶対。